★月刊・沈黙の兵器 第00053号 '09/11/01 ★

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やっと、「一般社団法人不耕起自然農法推進機構」を立ち上げましたv(^_^)/
 でもまだ、社団マークや看板プレートを作ったりと、やることがイッパイ…☆

とてもメルマガを書く余裕が無い!
 そこで、書ける範囲で、短編ながらも、書くことにしました。
 かなり短いけど、ヨロシク!(^^)v



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■■■ 真説・歴史観(D) 日米戦争1 ■■■


★★ 真珠湾攻撃

日本の真珠湾攻撃を、アメリカ中枢部が事前に知っていたのは、筆者には当たり前のように思える。
 いや知っていたどころか、意図的に日本を真珠湾に導いたと思っている。
 それに関して推薦できる書籍は、なんといってもこれであろう:


(文藝春秋刊)
★「真珠湾の真実」 ― ルーズベルト欺瞞の日々
   ロバート・B・スティネット (著), 妹尾 作太男 (監訳)

内容:
  アメリカ側は単に襲撃を察知していただけでなく、むしろ意図的に日本をそこへ導いたというのが、本書の主張である。 にわかには信じがたいような話だが、「情報の自由法」(FOIA)により近年ようやく日の目を見た未公開資料の山が、圧倒的な説得力で迫ってくる。 なかでも中心となるのは、真珠湾の前年、海軍情報部極東課長マッカラムが起草した、日本への戦争挑発行動覚え書だろう。 以後の対日政策は、まさにこの覚え書どおり進行している。また、開戦直前の日本艦隊には「無線封止」が行われたというのが定説だが、 実際はきわめて無造作に通信が交わされており、その大半が傍受解読されて作戦は筒抜けだった。これまた驚くべき話だが、 130通にも及ぶ傍受記録をつき突き付けられては納得するしかない。

 著者は執拗なまでの粘り強さで資料を博捜し、これまでの常識や偽られた史実を次々と覆してゆく。 情報重視の姿勢は、収集した資料を公開するほどの徹底ぶりで、有無を言わさぬ信憑性がある。

推薦できる最大の理由は、膨大な過去の公文書を駆使して、実証的な点である。
 資料番号も付与されているので、米国民なら公文書館に行って確認できる。
 英語が可能な方は、英文の原典:
  Day Of Deceit: The Truth About FDR and Pearl Harbor
 の方が、そのあたり徹底していて、よりおススメである。

ここで、 真珠湾攻撃の実写及び証言のビデオを見てほしい:
  http://www.geocities.jp/ark_kyoto/_video/PearlHarvor.wmv
 そして、次の不思議な点に注目してほしい:
 1) なぜ、当初の作戦通りの、燃料庫などへの第2次攻撃を中止したのか?
 2) なぜ、敵の航空母艦を探さなかったのか?
 3) なぜ、総司令官の山本五十六は、攻撃大成功の報告に、あまり喜ばなかったのか?

1)の疑問に関してビデオでは、攻撃隊の「安全」を考慮したからだと述べているが、
 敵の反撃力を壊滅状態にしたこの時こそ、やりたい放題で攻撃できるはずだ。
 それに「戦争」で、「無傷」だの「安全」だの、意味わからん…(^^;


★★ ハワイ「解放」!

それにそもそも、ハワイを「中途半端」に攻撃するのではなく、
 ハワイに上陸して、占領してしまえばいい。
 そうすれば当時の技術力からすれば、太平洋の「制海権」は自動的に手に入る

それに当時ハワイはアメリカの自治領であって、要するに植民地である。
 (アメリカの50番目の州になったのは、戦後の1959年)
 重要な点は、1881年(明治14年)、ハワイ国王カラカウアが来日した。
 そして、
  「アメリカの植民地にされそうだから、どうか助けてくれ」
 と天皇に直接懇願した。
 ハワイ国王の訪日ビデオを見てほしい:
   http://www.geocities.jp/ark_kyoto/_video/HawaiJapan.wmv
 これを根拠に、
   「ハワイ解放!」
 を、ハワイ駐留アメリカ軍攻撃への、錦の御旗にすればいい。


★★ 普通の新聞報道でも明白!


以下、「真珠湾の真実」より:(括弧内は筆者)


(真珠湾攻撃を、アメリカが事前に知っていた証拠は、普通の新聞報道でも分かる:)
 1941年7月日本は、
 1) 日本人青年50万人が徴兵された。これは1937年の盧溝橋事件以来、最大規模であった。
 2) 日本の商船が世界中の海域から呼び返された。
 3) 日本の艦艇と航空隊が中国の占領基地から呼び返された。

(その時アメリカは:)
 1) 日本船舶のパナマ運河通過を禁止し、
 2) 日本の在米資産を凍結し、
 3) 石油製品、鉄鋼、金属類の日本への輸出を完全に禁止した。
 (ここまでされて、戦争しない国はいない!、と思いませんか!?)

1941年、日本は平時の使用量として年間350万トンの石油が必要で、
 その内訳は海軍に200万トン、陸軍50万トン、民間に100万トンが割り当てられた。
 1941年7月の時点で、日本は平和時であれば2年分に相当する700万トンの石油を保有していた。
 それはアメリカが考え出した(対日戦実施の)時刻表であった。
 1943 年、日本の石油備蓄量が底をつく時、アメリカの軍需生産は本格的に稼動しており、アメリカは攻撃作戦をとることができるという計算である。
 この時刻表はアメリカの戦略に関するかぎり、申し分ないものだった。
 議会は両洋艦隊を承認して、予算もつけた。
 1941年の時点では、日本が第一線級の空母十隻を保有しているのに対してアメリカは七隻と、軍艦の隻数の点では日本が優位に立っていたが、1941年半ばには、アメリカ各地の造船所で、のちに空母100隻艦隊となる建艦計画が実施に移されていた。


なんと真珠湾攻撃が1941年12月初旬だから、その数ヶ月前からアメリカは、戦争準備を進めていたのだ!
 このように普通の新聞報道、及びアメリカ議会の動き等を見れば、日米戦争は「既定の事実」であったことが分かる。
 決して真珠湾攻撃は、突然の「突然の卑怯な騙し討ち」ではなかったのだ!


★★ おわりに ★★

ベトナム戦争でもアメリカは、トンキン湾でベトナム側が最初の攻撃をしたから、と説明していた。
 だが最近、公文書の公開によって、それが全くのデタラメであることが判明した、
 そうした事実を、日本人はもっと知るべきだ!





同じような話がある。
 友人の商社マンが、数十年前にリビアに赴任した。
 ある休日に、海を臨める小高い山の上でピクニックしていたところ、
 アメリカの地中海艦隊がリビア了領海に侵入、接近してきた。
 リビア側の艦船は、領海侵犯なので、仕方なく数隻が迎撃に向かう。
 突然、アメリカ側から発砲攻撃!
 しかし日本での報道は、こうであった:
  「リビア側からの攻撃に仕方なく応戦」…

アメリカの戦争の手口は、いつもこうなのだ。
 あの「9・11」にしても…


【Repeat Messages】
●日本が800兆円の負債? ちょっと待った! 日本は世界一の債権国だぞ! 外国からの負債はない!
  では日本の負債の債権者は誰だ? それは日銀とその子分の金融機関だった! ★参照: ep1
●日銀は株式会社であり国の機関ではない。(その証拠にURLは私的機関を示す「or.jp」だ)
  日銀を国有化して、政府と国会が信用創造せよ! ★参照: ep2
●バブルとその崩壊は、日本を構造改革するため意図的に創られたのだ! ★参照: ep6, ep7
●聖書における天地創造の神はエホバ(ヤハウエ)ではない。天地は神々(エロヒム)により創られた、とある。
  アダムとイヴだけが最初の人類ではない。他の神々が創った人が存在した? ★参照: ep13

「月刊・沈黙の兵器」
★まぐまぐ!サイト: http://www.mag2.com/m/0000150947.html
★発行者のサイト: http://www.geocities.jp/akion200104/
★執筆者のサイト: http://www.geocities.jp/untilled/ (←バックナンバーが見やすいよ)

■次号の予定: 真説・歴史観(E)
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