★月刊・沈黙の兵器 第00037号 '08/03/02 ★

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今回メルマガの2月末「締め切り」に遅れてしまいました。
 すみません。
 尤も月末発行と決めているわけではありませんが…
 意志が弱いから、どっかで一線を引かないとね。

キクイモの収穫時期の「締め切り」もせまって、アセっています。
 まだほんの10分の1くらいしか収穫できていないからです。
 収穫しようとすると雪が降ったのと、なまけ虫が出たせいです。
 積雪のなかで作業をすると、足の裏が凍りついてきます。
 この程度のことで、なまけ虫が出て、作業中止しちゃうのです。
 春になると、イモからいっぱい根が張って、味もエグくなります。
 早く収穫しないと、と思いつつ時は流れ……
しかも、次のような気持ちがこの状態を正当化しようとします。
 「もし収穫しなかったら、次の年にはどうなるんやろ?」
 疑問に思ったら、試してみたくなります。
 少なくとも、一畝くらいは、収穫せずに試してみようっと。

ちなみに稲の不耕起栽培方法について、ビッグな情報です。
 筆者は稲は栽培してないんですが、知人の田んぼでの話。
 最近、外来種のジャンボタニシが田んぼに蔓延るそうです。
 普通農法では、まず除草剤をまいて除草します。
 そこにジャンボタニシが現われ、稲に被害を与えるそうです。
 だから、このジャンボタニシの「駆除」に、苦労するそうです。
ところがこの知人は、除草もせず、タニシ駆除もしなかった
 するとタニシは、雑草を食べるのに、稲への被害はゼロ!
 つまり、アイガモやコイのように、除草してくれたのです。
 人間が除草してしまうと、稲しかないから稲を食べたのです。
 畑でもそうなのですが、虫はけっこう雑草が好きなんです。
 種類にもよるけど雑草は、虫除けに結構役に立つんです。
 ジャンボタニシは、野性で勝手に増えるのでチュー簡単!
 田んぼでは除草せずに、ジャンボタニシを飼おう!
 (だれか実践してみて、結果を報告して下さいね?)


■■■ 真説・歴史観(1) 古代 ■■■

現在および近未来を知るには、歴史を知らなければならないのはご承知の通りです。
 温故知新という有名な諺もありますね。
 ただし歴史観・歴史認識によって、解釈が大きく異なってきます。
 前号では「世界陰謀史観」をやりました。
 これは普通の意味でフツーではない、歴史認識だったと思います。
 今号からは数回にわたって、フツーの歴史に関する筆者の歴史観を述べたいと思います。
 シリーズ 「真説・歴史観」 と名付けました。
 しかし「真説」、つまり真の説とは、われながら大きく出たものです。
 それには、次のような思いがあります。
  「価値観に影響を及ぼすような事実を取り上げたい」
 また一般的に、経験的に、次のように考えているからです:
   事実認識の相違が、価値観の相違を生む

例えば911テロ について、どんな「事実」を知ったか?、が大きなポイントです。
 新聞やテレビからの情報だけでは、真相まで到達できないかもしれません。
 そこでそれ以外に、ネットや書籍や事件当事者などから情報を得て、
   「軍産複合体の自作自演だ!」
 …という事実認識に至る人がいるかもしれません。
 そうなれば、その人の「価値観」まで変わるかもしれません。

1980年〜90年代に多発したイギリスのミステリーサークルがあります。
 当時、UFO説や未知の自然現象説などが言われ、20世紀最大のミステリーと騒がれました。
 多くの専門家は、「人間が作ることは不可能だ」、と太鼓判を押しました。
 このミステリーにより、世界中の多くの人々の「価値観」まで影響を与えたのです。
 しかし先日、テレビ番組アンビリーバボーが、全ての「真実」を明らかにしました。
 2人の英国人男性による、長年の「イタズラ」だったのです。
 実際にいくつも実演してみせ、皆を驚かせました。

日本にとって敗戦という大きな傷痕を残した太平洋戦争 があります。
 結果論として現代日本人の多くは、
  「軍部の暴走で、日本は中国に侵略した」
  「日米戦争は、負けると分かっている無謀な戦争だった」
 …などと思っています。(テレビや新聞はその論調ですね)
 そういう方々は、いくつかの重要な「事実」を知らないのです。
 本メルマガで近い将来これらの「事実」を取り上げますが、
  「侵略し、無謀な戦争をし、日本は悪いことをしたし、バカだった」
 って思っていた人がいたら、価値観が変わるかもしれません。

次に、「事実」と主張する事実は、本当に本当に事実なのか?、という問題があります。
 911テロ自体は事実だが、WTCビルの爆破解体なんて信じられない、という場合です。
 それはもう、読者の判断にゆだねるしかありません。
 そんな陰謀論は聞きたくもない!、とい感情的な方も結構います。
 また紙面の制約上、事実であると立証するには不十分な場合もあります。
 ただハッキリさせておきたいのは、ご同意頂けない場合も、
  「考え方の相違ではなく、事実認識の相違」
 ということであって、“そういう事実認識があるという事実”は、尊重してくださいね。

また歴史という巨大な対象を、最小限の紙面で扱うので、概論的になってしまいます。
 ただ細部の歴史よりも、歴史認識が最重要なのであって、その点をご理解ください。
 それでもし、「なるほどそうかも」、と思って頂けて、歴史認識を共有できれば嬉しいです。
 少なくとも、「そういう歴史認識があるんだね」、くらいは知って頂ければ幸いです。


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★★ 超古代史 ★★

超古代史とは、約一万年より以前の、人類の歴史です。
 知っている方も多いでしょうが、まずは超古代の日本に立派なピラミッドがあったという話です。
 Googleで、<広島 ピラミッド>と検索するだけで、24万件ものサイトがあるようです。
 その最も有名なものは、広島の葦嶽山だからです。
 いろいろ検索して調べてみてください。
筆者が「葦嶽山ピラミッド」説を、かなり信じる気になったのは、約15年前のテレビ番組からです。
 確か松本清張だったと思うんだけど、TVスタッフと共に葦嶽山の中腹の任意の場所を掘ってみたところ、地面の下から「階段状の石造物」が全面に露出した!、のです。
 推定できることは、実は葦嶽山全体が巨大な階段ピラミッドで、日本の場合、その上に土が堆積して、草木が生い茂っているのでは?、ということです。(ところが、日本の有力な一部の勢力が、これを秘匿したがっているようなのです。理由は不明
 つまり、全貌を露わにすれば、中南米のような階段ピラミッドが現われるかもしれません。
 あの中南米の階段ピラミッドの元祖は、日本かもしれません。

そこで中南米と古代日本との関係ですが、別のテレビで特集してました。内容は:
 数万年前に、日本列島の火山活動が激しい時代があった。
 そのため先史縄文人が南太平洋経由で、日本を脱出して南米に渡ったというのです。
 その仮説を裏付けるため数人グループが、カヌーのような小舟で南太平洋を横断しました。
 (巨大ピラミッドを建造するくらいなら、カヌーより高度なものもあったかも?
 海流を主に利用してカヌーを推進させ、食糧は魚と海藻と雨水です。
 魚は船底の下に好んで集まってきて、簡単に捕獲できたのです。
 最近のDNA研究でも、日本人と南米インディオに多くの共通点があるそうです。

次に、日本には他にも最近有名になった、沖縄の海底遺跡 がありますね。
 Googleで、<沖縄 海底遺跡>と検索するだけで、45万件ものサイトがあるようです。
 検索してトップに出たサイトは:
 http://www.yonaguni.jp/yum.htm
でした。知らなかった人は覗いてみて下さいね。
 これも正統な考古学者は、人工物であることを認めようとしませんが、あのエジプト研究で有名な早稲田大学の吉村先生など少数の学者らは、はっきり人工物であると認める発言をしています。

他にも、超古代の高度な文明の存在を物語るものは、世界中に山ほどあります。
 つまり筆者的には、超古代に高度な文明が存在した、という事実認識があるのです。
 (信じない人がいても当然OKですが、いろいろご自分で調べてみて下さい
 換言すれば、高度な文明であっても、滅びた。
 (誕生があれば消滅があるのは、考えてみれば自然の理ですけどね
 この歴史認識から、
  現代文明も、いつか滅びる
 ではいつ滅びるのか?
 いろいろ聞いてみると一般的に、「ワシらが生きてるうちは大丈夫だろう」、です。
 この表現から、なんか近い将来はヤバイいなぁ、と感じているようです。
 でも自分のときは大丈夫でいてほしい、って意味もあるなら無責任ですよね。

よく言われるジョークに、「なぜ宇宙人が地球に現われないのか?」
 こたえは、「文明が高度に発達し過ぎて滅びたから…」



★★ 古代史: 国家・家族・私有財産の起原 ★★

次に、約1万年前以降の人類の歴史です。
 約1万年前、中国で農耕が始まったそうです。
 (本メルマガでは「耕さない農法」を推奨していますが、これは「耕す農法」です
 日本では、だいぶ後の弥生時代ころから、農耕が始まったとされています。
 (それまでは、採集経済、つまり野性の植物や、動物では貝を中心に食していたようです
 このことで、どんな変化が社会にもたらされたか?

簡単に述べると、農耕により、土地に定住するようになった。
 そして土地の定住は、土地を所有するという概念を生んだ。
 この私有財産という概念は家族制度生んだのです。
 なぜなら、誰が誰の子どもであるか分からないと、相続できません。
 相続できないと、私有財産の根底が無くなってしまいます。

一方、私有財産という概念の発生は、守るべきものができたことでもあります。
 その場合、一家族で守るよりも、複数の家族で守った方が、より安全です。
 こうしてムラが発生し、部族が発生し、最後に統合されて「国家」となったのです。
 漢字の場合は特に、国「家」というように、家族の大きな集合体というわけです。
 (ちなみに「国」は、全体の中心に「玉」つまり日本の場合は天皇がいる意味

もう少しだけ詳しく考えてみましょう。
 家族が発生するまでは、「集団婚」という形態が主流だったようです。
 結婚適齢期の男女のグループが、お互い結婚をする。
 (尤も現代の結婚という概念とは大きく異なるから、適切な言葉がありません
 生まれた子どもは、グループで協同して育て上げる。
 現代人からはちょっと想像できませんが、今でも未開の地域には見られます。
 誰が誰の子どもかの認識もありませんから、その全員が「親子」です。
 子ども達は、複数の「親」に、お父さん・お母さんと呼びます。
 (日本でも、自分の親の年齢に近い人を、親しみを込めたい時にそう呼びますね
 親たちは、どの子どもも、わが子として大切に育てるのです。

集団婚が、本当に古代では一般的だったのか?
 われわれ現代人からしたら、想像することも困難です。
 フリーセックスみたいかなと連想しても、それは現代人の誤解のようです。
 本当の事実は、タイムマシンでもないかぎり、確かめることもできません。
 なにしろ「文字」がまだ存在しませんから、歴史資料がないわけです。
 ただ現代でも未開の地でそういう風習があること、それと以下の仮説があります。

発情期だけペアとなる一般の動物では、その間、社会の継続維持が中断される。
 それに較べて人類は、年中が発情期に加えて集団婚であったため、
  年間を通じ社会が維持され、「コトバ」が発達する条件となった
 ホンマかいな、と疑いたくもなりますが、そういう仮説です。
 ただ人類だけが、コトバを話すのは事実です。
 (オームは一定のコトバを上手に話しますが、そういう意味ではありません
 「私有」、「財産」、「家族」、「国家」も、コトバあってこその概念です。
 農耕だって、コトバの発達がなければ、「発明」できなかったのではないでしょうか。
 (コトバに関しては、後半で議論します

さて、コトバ、農耕、土地定住、私有財産から「家族」が形成されました。
 ただし、単婚(一夫一婦)、一夫多妻、その逆と、いろいろな形態が存在します。
 いずれの形態でも、「貞操」という概念が発生したことが、これから述べるポイントです。
 なぜなら、貞操が(ある程度)守られないと、誰が誰の子どもか不明となるからです。
 そうなると、私有財産の根底が崩れ、家族制度は崩壊し、国家が消滅する!
 ホ〜ンマかいな?
 この3つの起原が関連しているから、可能性はあるのかなぁ…
 つまり、フリーセックスになると、国家が無くなる、ってことぉ〜?
 ある意味ホントで、ある意味ウソです。
 そしてある意味、とても重要なことなのです。

ある意味ウソって意味は、例えば避妊技術の発達です。
 荻野先生がオギノ式妊娠法(避妊法ではない)を発見したのは、比較的最近です。
 (ちなみに荻野は、不妊で悩む人々を救うために、研究したのです
 その後も、コンドームやピルが開発されました。
 だから道徳的にはともかく、避妊をしっかりやれば、誰が誰の子どもか分かるからです。
 しかし失敗はつきもので、妊娠中絶は増加していますが…

ある意味ホントって意味は、そしてある意味重要だという意味は、
  「私有財産・家族・国家を消滅させたいグループが存在する
 という事実です。そして、
  「その手段として、フリーセックスを推進する
 と“考えている”事実です。
 その手段の実際の効果はともかく、考えているのです。
 ホ〜ンマかいな?
 ホントです。

旧ソ連共産党の思想に、「一杯の水」理論があります。それは、
   「喉が渇いたら、コップ一杯の水を飲むように、セックスもするべし」
 というものです。
 共産主義のバイブルの一つ、エンゲルスの「国家・家族・私有財産の起原」の理論からきたものと思われます。
 現在は多少変わりましたが、少なくとも一部の頑固な共産主義者は、今でもそう信じている。
 だから日本でも、変な性教育をやっている学校の教師には、左翼系が多いのです。
 正確には、そうした教師達を指導している上層部が、共産主義者なのです。
 上層部の人たちは学生の頃、ゲバ棒を振り回して共産主義による世界革命を叫んでいた輩です。

さて彼らが、どう変な性教育をしてるかご存知ですか?
 結構リアルな男女ペアの裸体の人形を使って、子供達の目前で性行為を実演するのです。
 体育の更衣室を男女同室にしたり、修学旅行でも旅館の部屋を男女同室にしたり…
 その他いろいろあるんで、知らなかった方は調べてみてください。
 これらは、子供達の性道徳をマヒさせようとする意図を感じざるを得ません。

では彼ら共産主義者が、国家・家族・私有財産を、なぜ消滅させたいのか?
 国家が消滅するということは、世界が1つの政府によって統治されるということです。
 世界統一政府を樹立したいのです。
 詳しくは、本メルマガ21号〜24号あたりをご参照下さい。



★★ 古代史: コトバの発達と文明 ★★

さてコトバの発達の原因は、前節でみたように、集団婚にあるという説がありました。
 でも集団婚は、その必要条件を整えたかもしれないが、十分条件かどうかは疑問が残ります。
 またコトバは、コミュニケーションのツールではありますが、その逆は成立しません。
 クジラやイルカなどは、コトバを使用せずとも、高度なコミュニケーションを行なっています。
 植物ですら、あたかもテレパシー能力が備わっているような現象を観察できます。

これだけは事実と言えることは、
  コトバの発達と文明の発達は不可分
 であるということ。
 コトバが発達して、まず農耕文明、そしてその後の文明が発達しました。
 そのことを旧約聖書・創世記3章には、象徴的に次のように書いています。
 エデンの楽園で、禁断の木の実を食べるように、ヘビが女エヴァに勧めるシーンです:

 「それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです」。
 女がその木を見ると、それは食べるに良く、目には美しく、賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べ、また共にいた夫にも与えたので、彼も食べた。
 すると、ふたりの目が開け、自分たちの裸であることがわかったので、いちじくの葉をつづり合わせて、腰に巻いた

   (中略)
 そこで主なる神は彼をエデンの園から追い出して、人が造られたその土を耕させられた


次のように置き換えれば分かりやすい:
 「禁断の木の実を食べる」を、コトバの発達。
 「目が開け…善悪を知る」 と 「裸であることがわかった」を、コトバを知った結果起こったこと。
 「いちじくの葉をつづり合わせて腰に巻いた」 と 「土を耕させ」を、衣服をまとい農耕する文明。
 コトバと文明は、人間だけにみられる現象である。

コトバは「不完全」である。
 無限とも思える多面的な実相を、一面的なコトバで切り取るからである。
 善と悪、美と醜、表と裏、陰と陽などのコトバで、真理を知れたようで、真理から遠ざかる。
 衣服をまとい、本来耕す必要のない土を耕し、自然の理から遠ざかる。
 不完全なコトバから発生した人間の文明もまた、不完全である運命を避けられない。
 コトバがあるため、イスラム教だのキリスト教だのと対立して、宗教戦争まで起こる。
 文明はコトバから生まれ、文明はコトバによって滅びるのではないか。
 恐竜がその巨大さゆえに繁栄し、巨大さゆえに滅びたように。

コトバの発達を背景として、農耕が生まれ、文明が生まれ、現在頂点に達した。
 コトバの発達の頂点としての現代科学を、現代人は信奉している。
 だが、耕さない・肥料をやらない・除草しない不耕起自然農法の方が、現代科学農法より明らかに優っているではないか!
 今から2年半前の本メルマガ第9号に掲載した写真を、もう一度アップします。

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右が不耕起農法の稲。
左の現代農法稲は根が弱小。
   
右上が不耕起農法の田んぼ。
左下の現代農法田は台風で倒伏。
 


コトバの弱点と限界を知って、それを克服しようとした賢人が、歴史には存在する。
 例えば、釈迦や空海だ。
 空海が伝えた「密教」とは何か?
 文字通りでいえば、「秘密の教え」である。
 でも本当は秘密ではなく、教えたい、伝えたいのである。
 しかしコトバでは伝えられない。
 密教とは、コトバでは表現できない真理を、体得・体感する教えなのです。
 このような教えは、西洋では「ノーシス」以外に、筆者は知らない。
 もし現代文明に光ありとすれば、東洋、なかでも日本なのではないか?


★★ おわりに ★★

「国家があるから戦争が起こる。国家がなくなれば戦争もない平和な世界になれる」…?
 そんなことを言う人がいるが、それは自分の住んでいる国が消滅することを意味している。
 われわれ日本人でいえば、日本国に主権はなくなり、日本という一地方が存在するのみ。
 その意味を、ちゃんと考え理解しているのだろうか?

世界統一をめざすグループにとって、都合のいい唄がある。
 ビートルズのイマジンという唄だ:

Imagine there's no countries …
Nothing to kill or die for

Imagine no possessions …
No need for greed or hunger

(訳)
国家の無い世界を想像してごらん。…
国家のために殺したり死ぬこともなくなるよ。

財産の無い世界を想像してごらん。…
財産への欲張りや渇望の必要がなくなるよ。


【Repeat Messages】
●日本が800兆円の負債? ちょっと待った! 日本は世界一の債権国だぞ! 外国からの負債はない!
  では日本の負債の債権者は誰だ? それは日銀とその子分の金融機関だった! ★参照: ep1
●日銀は株式会社であり国の機関ではない。(その証拠にURLは私的機関を示す「or.jp」だ)
  日銀を国有化して、政府と国会が信用創造せよ! ★参照: ep2
●バブルとその崩壊は、日本を構造改革するため意図的に創られたのだ! ★参照: ep6, ep7
●聖書における天地創造の神はエホバ(ヤハウエ)ではない。天地は神々(エロヒム)により創られた、とある。
  アダムとイヴだけが最初の人類ではない。他の神々が創った人が存在した? ★参照: ep13

「月刊・沈黙の兵器」
★まぐまぐ!サイト: http://www.mag2.com/m/0000150947.html
★発行者のサイト: http://www.geocities.jp/akion200104/
★執筆者のサイト: http://www.geocities.jp/untilled/ (←バックナンバーが見やすいよ)

■次号の予定: 真説・歴史観(2)
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