★月刊・沈黙の兵器 第00036号 '08/01/31 ★

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明けまして…は、もう遅いですね、今年初めてのメルマガになります。
 今年もよろしくお願いします。
 前回アメリカ滞在中のため、資料不足で満足なものがお送りできず、すみませんでした。

さて、アメリカでは食事の量が自然と増えてしまいます。
 一日に一食か二食の筆者ですら、食べ過ぎの毎日…(^^;
 しかも、どうしても運動不足になります。
 そして日本に帰ってからは、寒い寒い毎日でした。
 なのに夜中に深酒して、しかもリビング(暖房なし)で早朝までうたた寝…
 するとどうなるか。
 風邪を引いてしまいましたぁ〜
 最近まで、寒気・鼻水・咳の三拍子。
 やはり食べ過ぎ・飲み過ぎは抵抗力を落とす!、を改めて実感したこの頃です。

 * * *

ちなみに、最近株安ですね。
 本誌では、何回かこの株安の事態を予測してきました。つまり、
 昨年5月に外資の日本侵略を容易にした新会社法が実施されたため、株安が起こる、と。
 安い方が、外資が株を買い漁さるのに都合がいいわけですからね。
 外資侵略がひと段落するころ、株価はやっと戻るはずです。
 このサイクルを繰り返して、日本は金融植民地化されるわけです。
 しかもお目出度いことに、株価安定のためという名目で、日本は外資を歓迎するのです。
 侵略相手に歓迎されるよう、上手く持って行く、…これが「彼ら」の常套手段なのです。

え?、株安はアメリカのサブプライム問題が主な原因だろうって?
  (…という方は、本メルマガの長期読者にはいないと思います
 それは現象の表層でしかすぎません。
  (木でいうなら枝葉の部分ですね
 金融・産業・軍事・報道・教育など、連携する世界的ネットワークが存在するからです。
  (木でいうなら、根まではいかないけど、幹の部分です
 でも、もし今号のメルマガの「時系列図」を理解されたら、きっと全体像をお分かり頂けます。
 ただし図を理解するには、本メルマガ全体を理解して頂く必要があります。
 この種の問題は、全体像が巨大すぎて、説明が極めて困難となるのです。

そこで、こうします。
 今回のメインテーマ「陰謀史観時系列図」への焦点がボケるので迷いましたが、こうします。
 予備知識の少ない方のために、一つだけ新聞記事のコピーを提示します。
  (ご存知の方には、あ、あれかぁ、でしょうが…
 その後に、今回のメインテーマである「陰謀史観時系列図」のトピックとします。
 まずは世界的な陰の、強力ネットワークの存在を紹介した、数少ない報道をお読みください:


ビルダーバーグを紹介した数少ない記事




■■■ 陰謀史観時系列図 ■■■

あれは10年前の1998年、映画関係者のS氏と談笑していたときのこと。
 筆者:「世の中には、世界陰謀という考え方があって、…云々、云々」
 S氏:「そんなウサン臭いものはUFOみたいなもので、バカバカしい」
 筆者:「確かにウサン臭い例も多いけど、その背景には云々…、だから云々…」
    ………
  (数時間におよぶ白熱の議論)
    ………
 S氏:「へぇ、人々の想像を絶する現実とその背景があるんだねぇ。
     それを背景に映画を作るから、 だからハリウッド映画は面白いのかなぁ」
 筆者:「そう、日本映画は、小説を映画化しただけぇみたいで、ナゾが小さいんです」
 S氏:「よしっ、では一緒に映画を作りませんか? その陰謀史観を背景にして」
 筆者:「ええっ?、映画ですかぁ! う〜ん面白い、やりましょう!」

それから毎週の土曜、彼の立派な事務所に数人が集まって、制作会議をすることに。
 するとS氏は、筆者にこんなリクエストをした。
 S氏:「陰謀史観全体を、A4の紙一枚にまとめられないかな?」
 筆者:「A4一枚に? そそりゃ無理ですよ。全体像が大きすぎる」
 S氏:「コンテのようなものは、どうしても必要なんだよ」
 筆者:「わ、わかりました。やってみます」

こうして出来上がったのが、今回の「陰謀史観時系列図」なのである。
 ただし、わかる人にはわかるが、わからない人にはいまいちわからない…
 でも良かったのは、わからない人にも、なんとなくわかってもらえる点でした。
 時系列的にフロー図で示すと、かなり理解しやすいのです。


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さて時系列図が完成して、映画のストーリー作りも進んだ。
 次がその基本コンセプトと時代設定だ:


 近未来(当時は98年)の2010年の世界、人々は文明の絶頂を謳歌している。
 しかし大型スーパーコンピュータVEGAが、個人データまで一括管理している。

  (現実にベルギーに実在するものは、BEAST: ビーストと呼ばれている
 個人のプライベートな行動までVEGAは、街頭カメラや通信傍受システムで監視。
  (現実に世界各地に存在するものは、ECHELON: エシュロンと呼ばれている
 マネーはほとんどが電子化され、VEGAによるバーチャル経済が進行。
  (現実に、バーチャル経済は実体経済を遙かに上回っている
 肝心な情報はほとんどVEGAに管理され、人々は虚構の世界を見せられている。
   ………
 そうした世界で、主人公の青年KENも、ごく平凡な生活を送っていた。
 ところがある事件がきっかけに、KENは、これが現実の世界でないことに気付く。
 するとVEGAは、気付いてしまったKENを排除しようと、エージェントを差し向ける。
 こうしてKENは、やむなくVEGAとの戦いに巻き込まれていくのだが…



そんな翌1999年春、ある土曜日に集まった我々のもとに、ショックなニュースが入る。
 一人が、「最近上映された映画を見てきたんだけど、よく似ていたよ」、と言うのである。
 まっさかぁ、こんなタイミングでぇ?、と半信半疑でその映画を見に行ってビックリ!
 なんと映画のテーマというか、基本コンセプトは殆ど同じ。(大きく違うのは、制作者が「彼ら側」であった点)
 映画のサブタイトルの、「君たちまだ (この虚構世界に)気付かないのか!」からも分かるでしょう。
 そう、その映画は、その後有名となった マトリックスだったのです!
 もっとも多くの人々は、「ワッケの分からん映画やなぁ…」と、ユングまで持ち出していたけど。
  (結局人々は、「君たちやっぱり気付かなかったね」って、コピー制作者に思われてるわけです
 じつはハリウッド映画のこの種の「ナゾナゾ」が、人々を魅了するんですけどね。
  (人間も、ナゾの多いヤツの方が、興味をもたれますよね

その後われわれの幻の映画作りは、無期延期状態となっている。
 最大の理由はS氏が他に大事な仕事ができて今も時間がないからだが、
 映画マトリックスショックも少しは関係しているかもしれない。

さて、「陰謀史観時系列図」が誕生する経緯はこれくらいにして、モノをお見せしたい。
 (「映画マトリクス」の後、映画の位置付けを図に加えたが、他はみな映画以前に作成したものです
 ただA4ヨコの原稿を、ヨコのまま掲載するのでヨコに冗長となり、見づらいかもしれません。
 もしタテにすると、今度は読者がクビを90度ヨコにしなければならず、ご負担軽減を考慮しました。
 また当然ながら、掲載する図はWeb用にGIF変換されているので、印刷には適さないかも。
 そこで印刷用には、PDFファイルを次のURLからダウンロードしてください:
  http://www.geocities.jp/untilled/YHWH.PDF


陰謀史観時系列図


★★ 終わりに ★★

超自画自賛だけど、この「陰謀史観時系列図」は良くできてるなぁ…、なんてわれながら思って、
 ここ10年近くの間にあちこちでバラ撒いているので、見たことがある、っなんて方がいるかも?
 でも著作権は筆者にありますよ〜 (笑)
 (だからもし、著作権侵害しているところがあったら、知らせてね

ちなみにだいぶ前の本メルマガで、この時系列図の一部(左半分?)がアップされたことがあったけど、
 あれは筆者の判断じゃなく、発行者が気を利かせて、独断でアップしたのです。
 筆者つまり執筆者と、発行者は別人なんです、このメルマガは。
 筆者としてはその時、この図をアップするのは時期尚早だと思っていました。
 もっとメルマガで内容を進めてからでないと、誤解されるかもしれないからです。

そして、ついにそのときが来ました。
 一応全体像を最低限、過去のメルマガでご説明したからです。
 だからこの「陰謀史観時系列図」の全貌を、ネット上で公開するのは初めてです。
 PDFファイルで印刷もできるようにもしましたが、取り扱いには充分ご注意下さい。 
 人に見せるだけで、あなたがいろいろ誤解を受けることになるかもしれませんから。

なおこの「陰謀史観時系列図」を見て、筆者を陰謀論者と思った人がいたら、違いますよ〜
 フツーの陰謀論者は、太田龍のように、陰謀家を悪魔のように描きます。
 陰謀論者は正義感が強く、考えられないような「彼ら」の悪魔的諸行を糾弾します。
 筆者は、そうした悪魔もその信じるところにより、仕方なくやってるのよ…、と言いたいわけです。
 この世には本来、悪も善もありません。
 それに「彼ら」はもはや、抵抗どころか糾弾することすらできないほど、とてつもなく強大です。
 ケネディ暗殺や911の真実が、それを実証しているではありませんか。
 世の中を変えたいなら、「彼ら」の信じるところを変えるしかありません。
 だから、筆者を「単なる変人の社会アナリスト」くらいに、思っておいて下さいね〜


【Repeat Messages】
●日本が800兆円の負債? ちょっと待った! 日本は世界一の債権国だぞ! 外国からの負債はない!
  では日本の負債の債権者は誰だ? それは日銀とその子分の金融機関だった! ★参照: ep1
●日銀は株式会社であり国の機関ではない。(その証拠にURLは私的機関を示す「or.jp」だ)
  日銀を国有化して、政府と国会が信用創造せよ! ★参照: ep2
●バブルとその崩壊は、日本を構造改革するため意図的に創られたのだ! ★参照: ep6, ep7
●聖書における天地創造の神はエホバ(ヤハウエ)ではない。天地は神々(エロヒム)により創られた、とある。
  アダムとイヴだけが最初の人類ではない。他の神々が創った人が存在した? ★参照: ep13

「月刊・沈黙の兵器」
★まぐまぐ!サイト: http://www.mag2.com/m/0000150947.html
★発行者のサイト: http://www.geocities.jp/akion200104/
★執筆者のサイト: http://www.geocities.jp/untilled/ (←バックナンバーが見やすいよ)

■次号の予定: 未定
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